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イギリス富裕層が中東へワクチン接種ツアー?一体なぜ

今年1月、毎日新聞がスクープした日本での中国製コロナワクチン接種事件。日本の一部の富裕層が、中国から違法に持ち出された中国製コロナワクチンを密かに接種していたというもので、中国大使館が「政府によって厳重に管理されているコロナワクチンが海外に流出した事実はない」と即座に反論していました。富裕層が接種したのは偽ワクチンだったのではないかという疑惑も持ち上がっていましたが、このほど、気になるニュースが飛び込んできました。 
 
香港メディア東網によると、イギリスのコミュニティクラブ、“Knightsbridge Circle”が先月1月、富裕層の会員にアラブ首長国連邦で中国製コロナワクチンを接種するよう呼び掛けていたというのです。しかも、1万ポンド(約144万円)を支払えば会員でなくても接種可能だと持ちかけていたといいます。 
 
 
 
 “Knightsbridge Circle”は、約2.5万ポンド(約360万円)という非常に高額な年会費を徴収する富裕層向けコミュニティクラブとして知られていますが、先月1月、65歳以上の会員に向け、アラブ首長国連邦で中国シノファーム製コロナワクチンの接種が可能であると呼び掛けていました。シノファーム製以外にも、ドイツ・バイオンテック社と米・ファイザー製薬社が合同開発したコロナワクチンも接種が可能だと説明していたと言います。 
 
 
 
イギリスではこれまで、医療従事者や80歳以上の高齢者を中心に、約400万人がコロナワクチンを接種してきました。しかし、国民全てが対象となるのは当面先になることから、富裕層を対象とした“コロナワクチン接種ツーリズム”が行われていたのです。 
 
こうした動きには、アラブ首長国連邦政府の思惑も働いています。記事によると、世界に先駆けて中国製コロナワクチンをした同国は、ワクチン接種を外国人向け旅行ツアーに組み込み、ビジネスチャンスにしたいと考えているのです。 
 
アラブ首長国連邦と言えば、観光名所であるドバイが知られていますが、コロナの感染拡大により観光業は大きな打撃を受けています。アラブ首長国連邦が世界に先駆け、中国製コロナワクチンの臨床試験に協力したり、ワクチンを承認してきた背景には、世界の富裕層にワクチンツアーを売り込み、観光業を立て直したいという思惑があったのでしょう。 
 
 
 
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こんにちは!ジャーナリストの周来友です!今回はA〇業界に足を踏み入れる女性について取り上げます!最後までお楽しみください!今回はゲストに、A〇女優デビュー直前のCさんにお越しいただきそのきっかけや秘められた思いについて語り合います!