中国がブータンとの国境に新たな村を建設、その目的とは?
今年に入り、カシミール地方の国境を巡るインドとの衝突が激化している中国ですが、その後マイクロ波を照射するなどしてインド軍の一部を撤退させました。そして今、国境周辺の支配権をさらに強化するための新たな一手を打とうとしているようです。
中国チベット自治区シガツェ市に位置し、海抜4000メートルの高地にあるドモ県でこの度、新たな村が建設されることとなりました。新たに作られた村は“龐達村(ほうたつ村)”と呼ばれ、すでに、27戸・124名の中国市民が同村への移住を初めています。