Tiktokがトランプ大統領を提訴!ショート動画アプリが世界情勢を変える可能性も
中国発の人気ショート動画アプリ・Tiktokを巡り、アメリカではトランプ大統領が安全保障上の問題を理由に国内からの排除を主張してきたほか、米マイクロソフトが同アプリの買収に動いているとの報道が出ており、同社の動向に世界から注目が集まっています。
アメリカ国内におよそ1500名の現地従業員を抱え、ユーザー数は1億人前後に達するTiktok。しかしトランプ大統領の行政命令がこのまま施行されれば、米企業に買収されるか、9月15日までアメリカ事業を撤退することになります。
今回の裁判の結果は、今年11月に行われる大統領選挙に影響を与えるだけでなく、アメリカに有利に進んでいる米中のパワーバランスにも大きな変化をもたらす可能性も秘めています。ショート動画アプリの存在が、世界全体の情勢をも変えてしまう、そんなことが現実のになるのかもしれません。