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英シンクタンク、2028年に中国経済がアメリカを超えると予想

飲食店への時短要請や、外食・観光控えなど、新型コロナウイルスによる経済への影響は、計り知れないものとなっています。こうした中、イギリスのシンクタンク、経済ビジネスリサーチセンター(CEBR)が今後の世界経済に関する報告書を公表しました。 CEBRは…

飲食店でのお残し禁止!中国政府が罰金刑を視野に立法

先日、某ラーメン店がSNSでライスを残さず食べてほしいというメッセージを投稿し、話題となりました。残念ながら、こうした投稿を否定する書き込みも多く、悲しい気持ちになった人も多いのではないでしょうか。一方、中国ではこの飲食店での食べ残しを改めよ…

中国、2019年には1000万人以上が海外へ

現在アメリカと中国の対立は、政治面のみならず経済面にも波及し、両国国民にも反中感情や反米感情が広がりつつあります。その一方で、中国西南財経大学が今月22日に発表した「中国国際移民報告2020」からは意外な世相も見えてきました。 同レポートによると…

中国で肥満人口が急増、高齢者割合の増加に加えて国民の健康問題が懸念

今月23日、中国国務院が国民の健康状況について会見を開き、18歳〜44歳の男女の平均身長が2015年の調査からそれぞれ1.2センチ、0.8センチ伸び、169.7センチ、158センチとなっていたとして、国民の栄養環境は改善しているとの見解を示しました。 その一方で、…

アメリカ議員の間で、台湾を国家承認する動きか

歴史的に日本との関わりが非常に深い台湾ですが、日本と台湾との間には国交がありません。日本は戦後、台湾(中華民国)と国交を結んでいましたが、1972年に日本は中国と国交を結ぶため、台湾の国家承認を取り止め、つまり国交を断絶したのです。アメリカも…

ネパール議会、突然の解散発表。背景に中国の影響力拡大か

中国と国境を接し、その影響を受け始めているネパールで異変が起こっています。昨日20日、ネパールのバンダリ(Bidya Devi Bhandari)大統領が突如、参議院を解散し、来年4月30日と5月10日、総選挙を実施すると発表したのです。 《バンダリ大統領》 香港メデ…

中国で親子3人が無理心中、ビットコインの下落が原因か

仮想通貨・ビットコインの価格が急上昇し、今月17日には236万4300円まで上昇、3年ぶりの高値を記録しました。新型コロナウイルスが各国で猛威を振るう中、金や仮想通貨に投資する投資家が増加しているのです。 こうした中、中国では今年6月、ビットコインを…

香港の大学生、台湾への留学が顕著に。人材の流失が止まらない

皆さんも御存知のように、香港を取り巻く環境は日を追うごとに厳しいものとなっています。すでに香港の政治経済は事実上、中国主導で動いているのです。 香港では昨年、多くの若者が自由を求め民主化デモを行いました。一部が暴徒化したり警察隊による武力鎮…

国境を越え活躍する動画配信者。中国・台湾の政治問題への対応が課題

コロナ禍においても順調に成長を続ける動画配信業界。インターネットを介し、今後多くの日本人動画配信者たちが中国や台湾に進出していくとみられています。今月10日には、YouTuberとして活躍しているヒカキンさんが中国系配信プラットフォーム“ミルダム”に…

中国で“スマート農業”が開始。農業人口減少解決や大規模生産への期待

農業従事者の高齢化や後継者不足が年々深刻となっている日本。現在、およそ300万人いる農業従事者のほとんどが65歳以上の高齢者となっており、政府や自治体はその打開策として、農業に従事する若者への補助金や研修、住居などを提供してきました。 お隣、中…

中国共産党員への警戒が広がる。中国共産党入党は意外と高ハードル

今月14日、オーストラリアのメディア、オーストラリアンは、中国共産党の党員約200万人のデータが流出したと報じました。記事によると、リストの中には、在中国外国領事館や海外企業勤めている党員も散見されたことから、世界中で懸念の声があがっているとい…

中国で猟奇的殺人の裁判が開廷、犯人自ら死刑を求める

本日、東京地裁立川支部で2017年に神奈川県座間市のアパートで男女9人が殺害された事件の判決公判が行われ、強盗強制性交殺人罪などに問われた被告に死刑判決が言い渡されました。今後、弁護人は控訴を行うと見られており、その行方に大きな注目が集まって…

コロナ禍で中国でも就職難、優秀な中国人が日本に押し寄せる可能性も

すっかり学歴社会となった中国。2000年頃から大学進学者が急増し、来年2021年には過去最高となる909万人の新卒生が誕生する見込みです。しかし、新型コロナウイルスの影響で中国経済も大きなダメージを負っており、社会全体にその膨大な新卒生を引き受けるだ…

中国でまたしても海外メディア関係者が拘束、なぜメディア関係者が狙われる?

中国では今年8月、中国国営メディアの国際版テレビ番組でアナウンサーをしていた中国系オーストラリア人女性・成蕾(Cheng Lei)氏が、突如中国当局に拘束される事件がありました。女性は“中国国家安全犯罪活動”、つまり中国の安全保障上に関わるスパイ行為…

“ヒトヒト感染”を抑えた中国、“モノヒト感染”への対策が課題

新型コロナウイルスの感染者が増加し、“ヒトヒト感染”を防ぐため、マスクの着用が日常風景となった日本。東京都では本日、新規感染者が過去最多となる621人に達し、“Go To”事業を巡る政府と東京都医師会の対立も一段と深まっています。一方、モノから人への…

コロナ禍を背景に中国の大学で違法な卵子売買が横行か

コロナウイルスによる経済へのダメージは、企業だけでなく学生にも大きな影を落としています。日本では、バイト先の倒産などから風俗業やパパ活と言われるいわゆる売春行為で学費を稼ぐ女性が増加していると報じられました。一方、中国では経済復調が強調さ…

中国で今も行われる誘拐と人身売買、背景には人口問題

これまで何回かお伝えてしてきた中国の人口問題。高齢者割合の増加、少子化、男女比率の歪みなど、中国にとってこうした人口問題は、国家を揺るがしかねない最大のアキレス腱とも言える大きな課題なのです。 こうした人口問題を背景に、中国では今でも人身売…

感染拡大を封じ込めた中国、一方で感染者に寄せられる誹謗中傷

新型コロナウイルスの感染拡大が深刻となった今年3月以降、日本では残念な出来事がいくつも起こりました。新型コロナウイルスに感染した人の個人情報を拡散させたり、感染した人や飲食店に対して脅迫状とも受け取れる内容の文書を送付したり、といった嫌がら…

韓国起源説、今度はキムチを巡り中国と衝突

日本ではすっかりお馴染みとなったお隣韓国の“韓国起源説”。日本の柔道、空手、相撲、茶道、和歌、歌舞伎など日本由来の武術や芸術、中には納豆などの食文化までも、韓国ではその由来が韓国にあるというメディアや学者の主張を信じる人が少なくないのです。…

中国の公衆トイレで顔認証システムが導入、市民からは懸念の声

すでに顔認証システムは私たちの生活には欠かせないテクノロジーとなっています。スマートフォンのロック解除はもちろん、企業では従業員の入退管理の他、ホテルでは客室や館内施設への入室に顔認証システムが利用されています。実は中国では日本以上に顔認…

中国で少女が入水自殺、救助出来なかった情けない警察官に批判の声が

先日中国で、在重慶イギリス領事館の領事が川に転落していた女性を救助するため果敢に川に飛び込み、見事溺れかけていた女性の命を救ったという出来事がありました。このニュースは、英中の対立が鮮明となる中での心温まるエピソードとして、中国メディアに…

中国の“離婚冷却期間法”が施行直前に例外を追加へ

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、行政に寄せられるドメスティック・バイオレンス(DV)の相談件数が急増しているようです。新型コロナウイルスが仕事面やプライベートにもたらすストレスから、感情のコントロールが出来なくなり、配偶者の心身…

華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟氏、中国帰国へ向け協議か

日本ではすでに全く報じられることがなくなりましたが、中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)がカナダで逮捕、拘留された事件に進展がありました。 米メディア・ウォールストリートジャーナルの今月3日の報道で、ア…

中国の人口問題が危機的状態に、国会ではなぜか第三子解禁が議論

海洋進出や香港問題、人権問題などを巡り、国際的孤立が進む中国。各国からの批判の声も日増しに高まっていますが、14億人という巨大市場が牽引する経済力を盾に、一歩も引かない姿勢を示しています。そんな中国が、最も危機感を感じているのは意外にも国内…

激化する中国・オーストラリア関係、オーストラリア人アナウンサーが中国を擁護?

中国とオーストラリアの対立が深刻となっています。オーストラリアはこれまで、中国の海洋進出や人権問題を厳しく批判してきました。このため中国は、オーストラリア産商品の関税引き上げや中国で活動していたオーストリア国籍のアナウンサーの拘留といった…

中国の学歴マウントは、“211”がキーワード

最近よくメディアで目にするようになった“マウンティング”という言葉。学歴・社会的地位・年収・居住エリア、中には高層マンションの居住階を巡っても、相手に自身の優位性をアピールし、優越感に浸るという人の存在がネットなどで話題となっています。特に…

中国の地下鉄でマナー違反を厳しく管理、北京では信用機関に情報共有

中国に行ったことのある人であれば、一度は彼の国の公共交通機関でのマナーに衝撃を受けたことがあるのではないでしょうか。電車やバスの中では、携帯電話での通話やマナーモードの不使用、さらには車内での飲食など、日本ではあまり見られない光景が繰り広…

中国で児童婚か、13歳の少女が結婚

ユニセフによると、全世界で毎年約1200万人の少女が18歳未満で結婚しており、世界中で5人に1人が児童婚を経験していると言います。さらにコロナ禍の影響で失業者が相次いでいる発展途上国で、一家の生活を支えるため幼いうちから結婚を強いられる少女が急増…

中国で“インフルエンザ+コロナウイルス”の同時感染か

中国政府の公式発表では、このところ中国国内の新規新型コロナウイルス感染者数は一桁〜二桁に抑えられています。しかし実際には、無症状患者なども多数存在していると指摘されており、発表の人数より感染者数は多いと見られています。そんな中、中国ではコ…

中国で西洋由来の記念日を祝った女性、警察に通報される

アメリカが昨日Thanksgiving Dayつまり感謝祭を迎えました。アメリカの人々にとって非常に重要な記念日である感謝祭。その起源はイギリスから初めてアメリカに渡ったピルグリム・ファーザーズの祝宴だったと言われており、400年余りもの歴史がある記念日です…